子宮頸がんワクチンについて|八尾市の内科・美容皮膚科、歯科|みらい内科歯科クリニック

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子宮頸がんワクチンについて

医師の濱澤です。今回は子宮頸がんワクチンについてお話させていただきます。
子宮頸がんは、ほとんどが「ヒトパピローマウイルス(HPV)」とういウイルスが原因で発症する病気です。子宮頸がんは子宮頸がんワクチンによって発症リスクを大幅に下げられます。

HPV
は200種類以上のタイプがありますが、その中でも子宮頸がんを引き起こしやすい型への感染を防ぎ、子宮頸がん発症のリスクを大幅に減少させます。
子宮頸がんワクチンには複数の種類がありますが、違いはHPVのどの型を防げるのかが異なる点です。80か国以上で認証されているシルガード9は9のつの型の感染に有効であり、子宮頸がんの原因となる、16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型、尖圭コンジローマなどの原因となる6型・11型のHPVを防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぐことが可能です。



HPVワクチンは世界の多くの国が90%近い接種率を達成し、子宮頸がん撲滅に向けて動いている中で、日本は接種率が非常に低い水準となっています。また、WHO(世界保健機関)も2019年「世界中から子宮頸がんをなくすことが可能。子宮頸がんを歴史的書物の疾病にする」と発表しています。そのシミュレーションによると、2030年時点でHPVワクチンを15歳までの女子が90%接種、子宮頸がん検診を35歳、45歳で70%受診、必要な子宮頸がん治療を90%の人が受けられれば、2060年には地球上から子宮頸がんが、ほぼ排除されたといえる数字まで下がるというものです。

子宮頸がんワクチンの定期接種(決められた条件下で、公費接種で受けられる制度で無料となります)の対象年齢は、小学校6年生~高校1年生相当となります。対象年齢を過ぎてしまうと、自費接種となるため高額な費用負担がかかります。そのため、定期接種期間に予防接種をすることを推奨しております。

副作用については軽度な副作用は、接種部位の疼痛・痒み・腫れ・赤み・頭痛がありますが、半日程度で軽減してく症状です。子宮頸がんワクチンは販売開始から、厚生労働省による副反応追跡調査が実施されており、安全性が報告されています。

当院では2026年4月より子宮頸がんワクチンが接種可能ですので、お気軽にお問い合わせください。