プロバイオティクスとは?~腸内細菌について~|八尾市の内科・美容皮膚科、歯科|みらい内科歯科クリニック

大阪府八尾市渋川町4丁目10-26

トピックス TOPICS

プロバイオティクスとは?~腸内細菌について~

代謝内科の医師の濱澤です。今回は少し視点をかえて腸内環境についてお話させていただきます。

プロバイオティクス
とは腸内フローラのバランスを改善することによって健康に有益に働く生きた微生物のことです。腸内環境をよくすることは私たちの健康増進に深い関わりがあります。腸内細菌はたった数日で食べるものによって様変わりしますが、プロバイオティクスを摂取することで乱れてしまった腸内環境を整えることができます。プロバイオティクスの具体的な食べ物としては、ヨーグルト、乳酸菌飲料、味噌汁、納豆、キムチ、ぬか漬け、甘酒などがあります。


プロバイオティクスの具体的な効果としては、腸内環境を整えることで、便秘の解消、セロトニン分泌を調整してメンタルの安定、免疫力の向上、アレルギー症状の緩和、コレステロール値の改善といった様々なメリットがあります。そしてそのプロバイオティクスの代表格が乳酸菌です。

乳酸菌としてヨーグルトを摂取する際のポイントとしては、下記の2点あります。
①食後に摂取するのが望ましい。食後の方が胃酸が抑えられていて腸に届きやすい)
およそ100〜200g/日の摂取量が望ましい。なるべく低カロリー、低脂肪のものを選ぶ) 

 

さて、プロバイオティクスに似た言葉でプレバイオティクスという言葉があります。これは食道や胃などで分解されずに腸まで届き善玉菌の餌になり、悪玉菌の増殖を抑えます。そのプレバイオティクスの代表には食物繊維とオリゴ糖があります。これらを乳酸菌と一緒に摂取することで乳酸菌が腸まで到達しやすくなり、その効果を発揮しやすくなります。オリゴ糖は体内で吸収されにくく、通常の砂糖と比べてカロリーが約半分ほどと低カロリーです。具体的にはきな粉、納豆、蜂蜜、ニンニク、エシャロット、ごぼう、アスパラガス、玉ねぎ、バナナなどに含まれています。


何かしら普段の食卓にプロバイオティクスやプレバイオティクスにあたる食材などが組み込めるといいですね。ちなみに注意点ですが、必ず乳酸菌飲料を買う際などは裏面の成分表を見てください。果糖ぶどう糖液糖が多く入っていれば、急激に血糖値を上げますので気をつけてください。私はヨーグルトと納豆をなるべく毎日食べるようにしています!



腸内環境を整えることで、便通をよくして肥満症になりにくい体づくりにつとめて、糖尿病や脂質異常症など生活習慣病を予防していきましょう。当院では糖尿病代謝内科の専門医が生活習慣病や肥満症で悩んでおられる方の診療や適切な食事指導を実施しておりますので、ご心配な方はお気軽にお問い合わせください。