糖尿病看護認定看護師で足の専門資格を持つ看護師の大佐古です。
足にタコはありませんか?
足のどこかしらにタコがある方は多いかと思います。医療用語で言うと「胼胝(べんち)」といいます。
慢性的な摩擦や圧迫によって皮膚が硬く厚くなっている部分を言います。骨の出っ張ったところなどに多くできやすいです。
基本的には痛みは少なく、問題がないことが多いです。
しかし、胼胝(タコ)が原因で、痛みが出てきたり、皮膚の中に潰瘍や感染を起こすケースもあり注意が必要です。
また、胼胝(タコ)を自分で削ったり、むしったりすると傷ができ、そこから感染を起こすこともあるので、十分注意が必要です。

胼胝(タコ)の原因は?
足に合っていない靴、足の変形(外反母趾などの骨の出っ張り)、スポーツや足を使う趣味などが原因となることが多いです。
治療は?
足に合った靴を選択することや、足に合わせたインソールを使用することは有効です。
また日々の保湿も予防効果があります。
大きくなった胼胝(タコ)に関しては、医療機関で専用の器具を使用して削る処置が必要になってきます。
胼胝(タコ)は原因を取り除かない限りは、削っても繰り返しできるので、日々のケアと定期的な処置が必要になります。

「たかがタコ、されどタコ」長く、上手に付き合っていくことが大切です。
また、糖尿病に罹患されていたり、脂質異常症や高血圧症などが原因で足の血管が動脈硬化でつまりかけている方などは特に足の傷が治りにくく、早めのフットケアでの処置が重要です。
当院では、フットケアの専門の看護師がいますので、我慢せずに、足の事でお悩みの事がありましたらお気軽にご相談ください。
