動脈硬化と頸動脈超音波検査|八尾市の内科・美容皮膚科、歯科|みらい内科歯科クリニック

大阪府八尾市渋川町4丁目10-26

トピックス TOPICS

動脈硬化と頸動脈超音波検査

内分泌代謝・糖尿病専門医の院長の濱澤です。今回は糖尿病や脂質異常症、高血圧症が原因となる動脈硬化とその重要な検査について解説させていただきます。

動脈硬化は

動脈が硬くなり弾力性が失われ、コレステロールなどが血管壁に蓄積(プラーク)して血管が細くなる状態です。
原因は加齢のほか、高血圧、糖尿病、喫煙、脂質異常症などが挙げられます。
この状態が進行すると血流が妨げられ、脳梗塞や心筋梗塞、大動脈瘤などの重大な病気を引き起こすことがあります。
診断は、血圧測定、LDLコレステロールなどの血液検査、血圧脈波検査、頸動脈超音波検査など、複数の検査を組み合わせておこないます。


動脈硬化を調べる頸動脈超音波検査は
動脈硬化によって一番影響を受ける血管が首にある頸動脈で、脳に血液を送る血管です。
この頸動脈を超音波を当てて視覚化し、動脈硬化の早期発見や進行具合を評価することができます。


頸動脈の壁は内膜・中膜・外膜の三層からなり、内膜と中膜を併せた厚さをIMT(内膜中膜複合体肥厚度)といいます。
このIMTが1.1mmを超えると動脈硬化と診断され、同様に全身の動脈硬化の進行も進んでいると考えられます。動脈硬化は老化でも進行しますが、通常であれば1.1mmを超えることはありません。
またIMTの肥厚以外にも、血管の詰まりの原因となるプラークの有無などもわかり、動脈硬化の進行度やリスクが評価できます。

定期的に頸動脈超音波検査を受けて自身の状態を把握し、動脈硬化の予防・抑制の指標にしていただくことをお勧めします。

当院では、適切な生活習慣病の診断・治療をおこなうと共に頸動脈超音波検査も随時おこなっております。
お気軽にご相談ください。