帯状疱疹ワクチンの効果|八尾市の内科・美容皮膚科、歯科|みらい内科歯科クリニック

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帯状疱疹ワクチンの効果

内科専門医の院長の濱澤です。今回は帯状疱疹ワクチンについてお話させていただきます。

帯状疱疹とは?


帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスである水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。子どもの頃に水痘にかかると、そのウイルスは治った後も神経節に潜伏し続けます。その後、加齢やストレス、免疫力の低下などを契機に帯状疱疹として発症することがあります。症状としては、体の片側に区域上に発疹や水ぶくれが現れ、強い痛みを伴います。この痛みは皮膚の症状が治まった後も長い間続くことがあります。この痛みに悩ませ続けられることも多く、なかなか厄介な疾患です。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンには主に2種類あります。



①水痘ワクチン(ビケン)

従来から使用されてきたタイプのワクチンで、弱毒化したウイルスを使用しています。帯状疱疹の発症リスクを約50%減少させる効果があり、持続期間はおよそ約5年程度とされています。接種対象年齢は50歳以上が対象で、接種回数は1回接種です。

②不活化ワクチン(シングリックス)

比較的新しいタイプのワクチンで、ウイルスの一部のたんぱく質を使用しています。帯状疱疹の発症リスクを約90%以上減少させる高い効果があり、効果持続期間は およそ10年以上持続するとされています。接種対象年齢は50歳以上の帯状疱疹リスクが高い方で、接種回数は2ヶ月の間隔をあけて2回接種します。不活化ワクチンは効果持続期間も長く、非常に高い予防効果を持っています。帯状疱疹の発症を予防することで、帯状疱疹後神経痛などの合併症リスクも低減できるメリットがあります。



接種が推奨される方は?

50歳代から発症率が高くなりますのでワクチンの対象者は基本的には50歳以上です。具体的には、過去に帯状疱疹にかかったことがある方、慢性疾患(糖尿病、心疾患、腎疾患など)をお持ちの方、ストレスを抱えやすい方、免疫力が低下している方は積極的に接種を検討してもよいかと思われます。なお、特に65歳以上で定期接種の対象となっている方は、公費負担を受けられるので積極的に接種を検討するとよいでしょう。

当院では帯状疱疹ワクチンをはじめ、インフルエンザワクチン、コロナウイルスワクチン、肺炎球菌ワクチンなどを実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。