甲状腺エコーとは?|八尾市の内科・美容皮膚科、歯科|みらい内科歯科クリニック

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甲状腺エコーとは?

内分泌代謝・糖尿病専門医の院長の濱澤です。今回は甲状腺の検査に重要な甲状腺エコー検査についてお話させていただきます。

甲状腺エコー検査とは?

健診で甲状腺の腫大を指摘されたり、ご自身で首の腫れやしこりに気づいたとき、まず実施する検査が甲状腺エコー(超音波)検査です。甲状腺エコーは、しこりや腫大、炎症の有無などを10分程度で観察することができます。エコー検査のため放射線の被曝がなく、安全に行うことができるため、年齢や症状にかかわらず広く活用されています。検査用のゼリーを首に塗ってプローブを当てリアルタイムに医師が画像を確認できます。



甲状腺エコー検査では、甲状腺の大きさや形状、腫瘍の有無、腫瘍の性状や形などを評価します。甲状腺腫瘍では、腫瘍の大きさや形状・血流の状態・周囲のリンパ節を観察して良性か悪性かを評価します。慢性甲状腺炎(橋本病)や甲状腺機能低下症では、甲状腺の腫大や萎縮の程度、内部構造の変化を確認します。バセドウ病(甲状腺機能亢進症)では、甲状腺の血流の増加や腫大の有無を評価します。甲状腺という臓器はCT検査やMRI検査よりもエコー(超音波)検査が最も精密に評価できるため、甲状腺疾患において重要な検査となります。甲状腺腫瘍はもちろんですが、橋本病が長期経過することで一部では悪性リンパ腫の合併が指摘されておりますので、こういった甲状腺疾患では定期的なエコー検査でのフォローが大切です。甲状腺エコーは通常、保険診療で3割負担の場合、自己負担額は1,000〜1500円程度です。

そのほか、エコー検査では、腹部エコーでは肝臓や腎臓、膵臓などの臓器疾患の評価、頸動脈エコーでは生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病など)に起因する動脈硬化の具合の評価、下肢エコーでは足の血管のつまり具合や静脈血栓などの評価ができます。

当院では診療日でしたらいつでもエコー検査を実施することができますので、健診で甲状腺を指摘された方や甲状腺ホルモンによる症状ではないかと気になっている方、甲状腺疾患をどこで治療したらいいかお悩みの方などいらっしゃいましたら、甲状腺専門医のいる当院までお気軽にご相談ください。